奈良自転車道をさらに北上します。
の、前に腹ごしらえ。どう見ても食べ過ぎですが、ポタリングの時はこれくらい食わないと持ちません。
ただの道路ですね。ええ、いつの間にか自転車道から外れてました。緑のライン紛らわしいよ！まあ、次の目的地である薬師寺が近づいてきていましたので、ナビ誘導に切り換えます。
到着‥‥あれ、薬師寺って神社でしたっけ？
‥‥だ、そうです。寺を神社が守護しているというのも日本ならではでしょうか。
正面玄関前。左手奥が駐輪場ですので、ブロはここに駐めておきます。いつも思いますけど、地球ロックできるものが欲しいなー。
それにしても、だいぶ日が傾いてきています。焦る焦る。
拝観料は公式サイト参照。時間が無いのに、2,100円→1,600円という割引と『仏教と刀展』に釣られてフルサイズでチケット購入。→ 公式サイトトップ
金堂です。一部工事中なのもありますが外は殺風景な寺で、見所は専ら屋内にあります。当然撮影禁止なのでここは写真少なめ。
大講堂を通り、チケットを消費しつつも心はすでに刀展。
刀展では大量の刀が詳しい解説と共に展示されていて実に見応えあり。わざと本物と偽物を並べてどっちが本物？とクイズ形式になっているものもありました。
少し進むと、「ネットワークゲームから入られた方向け。本格的に刀剣を御覧になる方向けではありません」という奇妙なコーナーが。ネットワークゲーム‥‥？
『刀剣乱舞』だ！！
つまり、アレに出ているモノホンが展示されているわけです。大量に。
どうりで若い女の子が多いと思ったよ！！
まあしかし、艦これもそうですがこういった入口から本物にはまっていく人も少なくないでしょうから馬鹿にできません。実際、刀は正しい手続き（葉書一枚）を踏めば子供でも2～3万円から購入できるそうで、その辺も丁寧に解説されていました。うーん、もっとゆっくりと見たかった‥‥。
『噂の刀展』だそうです。5月8日までだそうですから、刀剣子女は薬師寺に乗り込め～。
薬師寺を辞してすぐ北にある唐招提寺へ。するとナビ曰く「もう閉まりまっせ」。
閉門の4：30まであと10分程度。ダメ元で走れ～！
滑り込みセーフでした。なお、そんな状態で悠長に写真なんぞ撮っていられませんので、この写真は出た後のものです。入場は4：30までですが、入ってしまえば５時まで拝観可能です。入場料は600円。今まで1,000円超えばかりだったので激安と感動。中身も十分なものでした。→ 公式サイト
御朱印帳だけ先に預けて、足早に回ります。
寺の最奥部、鮮やかな緑色のビロードに囲まれた小道の向こうに、開祖である鑑真和上の御廟が鎮座しています。
これ以上無い贅沢な敷地ですね。
御朱印帳を受け取り、唐招提寺を後にしました。
あとは走れるだけ走って帰るだけです。とりあえず自転車道に戻らなければ‥‥ああ、あったあった。川のそばを走るときだけ、立派な自転車道になりますね。
実はまだ写真が大量にあるのです。次回、感動の最終回（嘘）。
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