2015年9月27日

ローロ試乗会と淀川ぶらり

今日はローロさんの試乗会最終日ということで行ってきました。

http://www.loro.co.jp/blog/lcw/2015/09/ox-tyrellbrompton-1.html

写真がなくて恐縮ですが、そこは上のリンク先にあるローロさんのブログで。
マイチャリはブロンプトンS6Lですが、色々ぶら下げた結果13キロを超えるおデブちゃんと化しています。ローロまで走ってきてその感覚が消えないうちに、S2L(チタンではない)から乗らせてもらいました。

Brompton S2L
当たり前ですが軽いですね(10kg)。でも走行感はそう変わらない。軽い分ハンドリングが不安定だなと思うくらい。でも当たり前だけど輪行は楽そう。

OX BUCCHO
CarryMeライクなコンパクト系。ノーマル、ファットタイヤの順に乗ってみましたが、見た目よりよく走ります。変速もあるし。ファットタイヤは径が小さいのに段差もスイスイ。

Tyrell IVE
折り畳み方といい価格といいBromptonの対抗馬としか思えない。乗ってみた感想はとにかく気持ちよくスイスイ走る!折り畳みはブロに及ばないけど代わりにちょっとよく走る感じ。

FXも試しましたがドロップハンドルでママチャリ族の私には少々ハードルが高すぎたようです。始めてブロに乗ったとき以上にフラフラ安定せず、すぐUターンという体たらくでした。

ついでにCarryMeにも乗らせてもらいました。先日ご夫婦で乗られている方を見てからちょっと興味が湧いていたので。これも小さいタイヤなのによく走る。でも段差は怖いし変速もないから本当に近場のみかなぁ。

結論:うちの子が一番可愛い

ローロさんを後にしながら改めて走りを噛み締めた感想です。やっぱブロいいよブロ。


このままただ帰るのもつまらないなーとあてもなく北上。そういえば中之島に例のアヒルちゃんが再臨していたんでしたね。ご覧の通り人で一杯でした。


お昼どうしようかな‥‥とスマホで探してたら『本格カレー カルダモン』なるものを発見してさっそく突撃。日替わりの揚げ秋なすキーマ!!茄子+揚げ+カレーの究極コンボとかもう幸せすぎ。なお店名に反してスパイス的な主張は特にありません。なるほど、確かに本格カレーの二つ名が一番合ってるのかも。


あてもなく大川に沿ってさらに北上してたら淀川到着。立派な水門ですなぁ。


しかしこの名はいかがなものか。


この水門に架かる橋がすげー格好良くて超走ってみたいのですが、ご覧の通りたまたまか常時か知りませんが立ち入り禁止。

んー、また山崎目指すにもちょっと午後3時過ぎではもう遅すぎ。そうだ、逆に行くのはどうだろうか?確か、なにわ自転車道とかあったはず!(後で調べたら対岸のさらに向こう、神崎川沿いでした)


よし、西へ向かおう!あの夕陽を追いかけよう!(バカ)
疲れたら輪行で帰ればいい。その気楽さこそブロンプトン。


道の両側はススキ野原。まだ穂は細いですが、秋を強く感じます。


またこの湿地帯を覆い尽くす様が凄いこと。こんなとこ死体があっても絶対に見つからないわ。


砂利道だったり綺麗な舗装路だったり。こういうところはどこも子供達が野球に興じていました。


何度か橋をくぐりますが、大抵鉄道も通っているので輪行チェック。でもまだ日も高いしスルースルー。


とか言ってるうちに日がどんどん傾いていきます。そして残された鉄道もあとわずか。


最後の鉄道。ここを越えたらもう海しかありません。
どうしよっかな。あ、左に曲がってまっすぐ行ったらうちに帰れるじゃん。よし、走って帰ろう!久しぶりのチャリだったせいか、かなりアドレナリンが出ています。

途中、川を渡るために高速に併設された歩道をえっちらおっちら上ろうとしてはたと気付く。ここ上るのしんどいな。確かこの辺渡し船いっぱいあったよね。

そうだ、船に乗ろう!!

振り返るともう本当に思考回路が馬鹿になってます。まあ行き当たり場当たりが私の生き方なのでこれはこれで良し。


というわけでUSJまで走って、まずは天保山の渡し船。誰もいないなーと思っていたらドヤドヤといっぱいお客さんが来て瞬く間に10人以上に。ブロンドのおねーさんとか、ストライダ乗りとか変わった面子もいます。向こうから見たら私も同じかも知れませんが。


中秋の名月が上ってきています。今日はお月見日和ですね。

さて、渡ったはいいけど次の渡し場はどこだ‥‥?あっという間に辺りは暗くなり、休日とあって人気のない港湾地帯をウロウロ。


ふと水分補給に立ち寄った自販機のそばに猫が佇んでいました。人家もなくコンクリートに囲まれたこんな場所でどうやって生きてるのでしょうか。逃げる気配もなく、街灯の下に静かに佇んでいてとても印象的でした。この時ほどカバンに猫の餌を忍ばせておかなかったことを悔やんだことはありません。立ち去りながら後ろ髪を引かれる思いで振り返ると、変わらず街灯の下にぽつんと黒い点になっていて泣きそうになりました。

改めてこうして写真を見ると、そこまでやせ細ってるわけでもないですね。こちらをあまり怖がりませんでしたし、平日は工場の人達から餌をもらっているのかも知れません。それでも、家に着いてからカバンに猫のおやつを少し放り込んだのでした。


さ迷いながら何とか次の甚兵衛渡船場に到着。人気のない場所なので地図がないと見つけられそうにありません。それでも、船の時刻になるとドヤドヤ人が押しかけてきます。待っている間に大量の蚊が群がってきて閉口しました。7分パンツだったので靴下を引き上げて防御。


渡って真っ直ぐ走ればすぐ落合上渡船場。足が痒い。水門が黒々とそびえ立っています。

あとはふつーに走ってふつーに晩ご飯を食べて帰宅。だいぶ蚊に刺されたはずですが、昔から体質的に強いのかすぐ引っ込みます。サイコンがなぜか死んでたのでどれだけ走ったかわかりませんが、しばらく仕事が忙しく缶詰状態だったため少々膝に来ました。ゆっくり寝て、また明日から仕事です。

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