2月22日は、世間では猫の日らしいです。ってことで膝の奪い合いに余念のない一番上の子(♂13~4歳)。
今年になってようやく膝の上の心地よさに目覚めた一番下の子(5,6歳くらい♀)。どちらも野良出身なので、膝に乗るには何年もかかりました。唯一野良経験のない、真ん中の子は寒くて布団から出てきません。
とは言え、昨日は良い天気でしたので自転車を駆ってあちこちぶらついてきました。まずはご近所の四天王寺。毎月21日の大師会に合わせて開かれる骨董市です。午前中に来たのは初めてですが、ものすごい人出!
お寺ゆえに大半は爺婆ばかりですが、若い海外からの観光客も多く見ます。狙って来ているのかも知れませんが、偶然この日に来たなら運が良いですね!
骨董市とは言いつつ、飲食の屋台や物産展もたくさん出ています。この甘酒は100円ですが、結構大きな湯呑み茶碗に注いでくれて飲み応えありました。ウマウマ
こちらの広島焼きもなかなか‥‥と思いきや、同じくらいのボリュームで100円で出してるお店もあって、長蛇の列ができていました。なお、自分は空いている別の店で見事にハズレを引きました。大阪人ってホント正直だなー。
そのまんま北上して、大阪城へ。梅は咲いたか、桜はまだかいな。
しかし汗ばむ陽気ですね。もうどこかに輪行で出かけてもいいかも知れない。
梅園到着。うーん、来週くらいからが見頃ですかね?
いやいやいや、今からでも大丈夫ですよ。でもまた来週来てみよう。
実は本日のメインは、大阪城すぐそばのいずみホールで開かれるアマチュア(?)オーケストラの定期公演。このホールは結構アマオケのコンサートが行われていて、実は以前にも別のオケで一回聴きに来たことがあるのですが、その時は「うーん、いくら安くてもこれでは‥‥」という感想でしたので、今日も余り期待はしていませんでした。
でも当日券を求める長蛇の列、1階席もほぼ満席!?
そして始まってみたら意外にも(失礼!)聴かせてくれるじゃないですか。特に、オーボエと第一ホルンの方が上手いなーと。世界一難しい楽器らしいホルンは、プロオケでも結構「うっ‥‥」と思うことがあるので、特に印象的でした。
以下、曲目。
ウェーバー / 歌劇「魔弾の射手」序曲
家では特に聞くことはありませんが、コンサートでは最初のレパートリーでよく選ばれており聴く機会も多いです。カッコイイ曲ですね!タイトルも現代ラノベっぽい。ショパン / ピアノ協奏曲第1番
こちらは大好きで家でもよく聴く曲です。ピアノを演奏するソリストはまだ15,6歳の女の子。まあ、ピアノって年齢余り関係ないですよね。堂々たる弾きっぷりで、アンコールの『木枯らし』も見事なものでした。余談ですがエチュードOp.25の方はあまり聞かないので、ソナタ2番の葬送行進曲が始まったのかと思いました。出だしが似てるんだもの。お恥ずかしい。
ベートーヴェン / 交響曲第5番「運命」
1楽章のジャジャジャジャーンばかりが突出して有名な曲ですが、個人的に大好きなのは3楽章の暗から4楽章の明への盛り上がりなのですよ。冒頭のホルンが見事でした。最初の方こそ初見アマオケへの不安で構えながら聴いていましたが、ここまで来るともうリラックスして没頭させて頂きました。アンコールのニムロッドも堂々たるものでブラボー。いやあ、いい演奏聴かせて頂きました。定期公演が年一回しかないのが残念ですが、以後チェックさせて頂きます。他に仕事や主婦業などを抱える人達ですから仕方ないのですが、もっと公演の機会を増やして欲しいですね。
オケを堪能したら、いつもの Cat Cafe 鮪さんへ。うーん、さすがに夕方になると寒い。でも追い風なので時速30キロも出ちゃうぜ。
今日は私以外にもブロ乗りの常連さんが多くいらしてました。
となれば並べたくなるのが常。店主の2台も入れて合計6台は今までで一番多いです。そしてどれも個性的です。ブロにしかありえないシルエットでなければ、同じ自転車とは到底思えません。
2列にしても、ママチャリ2台分のスペースしか取らない!
ニャにやってんだか‥‥とべる太もあきれ顔です。
我関せずのヤルモ。
ミッコさん、舌をしまい忘れてますよ‥‥。
とまあ、21日のことですが猫もたっぷり堪能致しました。
そして今はまた冒頭のマイ猫が膝を占領しております。重いわ!
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