昨年の10月から、巷で噂の Ingress という携帯(iPhone, Android)ゲームを始めました。Google系列(?)のNiantic Labs という企業が運営しており、現実世界の場所を使ったスタンプラリー&陣取りゲームと言うのが一番しっくりくるでしょうか。ポータルと呼ばれる場所まで実際に行き、携帯でハック(触れる)することで様々なアイテムを手に入れたり、あるいは自分の拠点として奪ったりします。さらに味方陣営の拠点と線で結び、三角形を作ればCF(コントロールフィールド)と呼ばれる領地ができあがります。
詳しくはこの辺などを。
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GoogleのAR陣取りゲーム「Ingress」(イングレス)の遊び方まとめ
http://dekiru.net/article/4872/
で、当然色んな場所に自分で足を運ばねばならず、知らない町を訪ねる楽しみに目覚めて歩きまくったわけですね。くたびれすり減った靴で。結果、足裏筋膜炎というIngressプレイヤーの持病を患ってしまいました。とは言え徒歩で続けるのも限界を感じており、自転車の導入を決意したのです。こうして課金兵が出来上がるわけですね。
そしてもう経緯は忘れましたが、気が付けば英国生まれのブロンプトンと呼ばれる折りたたみ自転車のオーナーに。電車に自転車を持ち込む輪行がしやすいことを絶対条件としていたので、この選択は必然でした。なお、この異様な駐輪スタイルもブロンプトンの特徴です。
- 最小レベルに折りたためる
- 頑丈で大事に使えば一生もの
- 小径車なのにママチャリ以上に走る
他にも特徴を挙げればキリが無いのですが、買って本当に満足しています。
ただしそれなりにお高いです。買うときは「これは課金じゃない、自分への投資だ」と心の中で呪文を唱えながら支払いました。自転車本体18万にオプションやら改造やら色々でプラス7万の計25万(さらにバッグなどで追加投資中)。しかし、ロードバイクなど他の本格的な自転車の価格を知るにつれ、だんだん金銭感覚が麻痺してきております。モールトンとか車以上にお高いのありますし。
Ingress を始めてもう一つ知ったのが、日本における神社の多さ。漠然と感じてはおりましたが、自宅の近くにもたくさんあるにも関わらず詣でたことなど一度もありませんでした。ところが自分は神社大好き人間で、自転車で行動範囲が一気に広がったこともあり、Ingress 活動中でも初めての神社を見つけると必ず立ち寄ってお参りしてしまいます。なお、お寺には余り惹かれない模様。常にウェルカムの神社と違って、入りにくそうなところが多いせいですかね。
ところで、このブロンプトンという自転車が、神社とよく合うのです。もともと非常に可愛いのもありますが、30年変わっていないというそのクラシックなスタイルが理由かも知れません。ブロンプトン乗りのブログはたくさんありますが、皆さん景色の一部として常に愛車を入れられるのがよくわかります。
今までは Google+ の Ingress コミュニティを中心に投稿していたのですが、文面と写真が完全に分離されることもあって自分の備忘録として残すのに不満を感じていたため、こうしてブログとして始めることにしました。
ということでいつまで続くかわかりませんが、ご覧になった方が少しでも楽しめれば幸いです。
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