いつも通り、動物園前からサクッと輪行です。
とは言え輪行での遠出は実に半年ぶりです。春はお天気悪い日ばかりでしたし、夏は言わずもがなの暑さでしたから‥‥。
淡路経由で河原町へ。出たときはすでに9時を過ぎていてどうかと思ったのですが、11時には着くことができました。日の短い季節でもありますが、自転車に乗り始めると夏でも14時はもう夕方、16時は撤退時と感じます。
まずは前にも一度訪れた南禅寺。ここは秋には必ず訪れねばなるまいと誓っていたので、期待通りの光景に満足です。
もちろん水道橋も見ます。今は工事中らしく、上を歩くことはできませんでした。
観光客が途切れた隙を狙ってパシャリ。いいですねぇ。そりゃ皆さんここで撮るわ。
某有名アニメでも使われていたそうですね。そういえばブロンプトンも‥‥。
すぐ北にある永観堂へ移動。入口からすぐ拝観料1,000円を求められるので、これだけ撮ってスルー。でも、他で見聞きした評判によると中はそれだけの価値ありだそうです。
確かに塀越しに見えた庭はなかなか凄そうでした。
寺は見飽きた(失礼!)ので神社を求めて北上。川があればそれをなぞるように移動します。見て走って楽しいし、何より信号が無いのが良い。付近で有名な岡崎神社とか吉田神社はやはり前回寄っているので、他を探します。
坂を上り、さらに階段を上った先にある宗忠(むねただ)神社。ほぼ山の上みたいなものですが、それもそのはず、山そのものが神社の吉田神社に隣接してました。
ここの紅葉は五分くらいかな?
でも、緑から赤へのグラデーションも素晴らしいと思うのです。
御朱印を頂くのも半年ぶりです。
社務所前に犬がいました。かわいいw
一応、番犬という自覚があるらしいので触らない方が良いとのこと。まあ、ここに限らず見知らぬ人は動物に軽々しく触れない方が良いです。
お参りを済ませて階段を下りると、道の先に寺らしいものが見えるではありませんか。
鳥居から臨むお寺というのも面白い光景です。当然立ち寄りますよ。
寺の名は真如堂(しんにょどう)。こちらも紅葉が見事です。
紅葉と三重塔の組み合わせで撮りたかったのですが‥‥午後は逆光で残念。
もう、見事な赤。そしてその後ろ、何でこんな美しくグラデーションが描けるのでしょうか。
ふと目を落とした地面も見事なのです。上ばかり見てないで、たまには下にも視線を向けてみましょう。
御朱印の言葉は『無量寿』。「10日10夜、善いことをすれば仏国土で千年善いことをしたことに勝る」という教えらしいです。
家を出てから何も口にしていなかったので、お腹が空いてきました。茶屋にも心惹かれるものがありましたが、到底腹持ちしそうに無いのであらかじめ目を付けていたところへ向かうことにします。
そうしたら、また途中に須賀神社発見。しかも別名、交通神社とな!?
自転車に乗っている以上、それはお参りしておかないといかんでしょう。
『交通神社』としての御朱印もあるそうですが、基本は大事。
人間とペット用の御守りも購入しました。
地図にブクマしてあるところを回ります。何でこんなものを?‥‥いや凄いけど。
空腹を抱えて着いた先は、茶房『白い花』。ここは猫雑誌の表紙を飾ったこともある有名な猫、ぎんちゃんが接客してくれるらしいです。
‥‥が、お昼は二階で寝ているらしく不在。出てくるのは夕方からとのこと。まあ、確かにうちのネコも同じですねぇ。またの機会を狙います。
お腹は膨れましたが、時刻はもう2時過ぎ。気分は宵の口です。
適当に訪れたブックマーク先は、文子天満宮。その名の通り、多治比文子(菅原道真公の乳母!)を祀っています。
ここでは、神主さんが神社の由来などを熱弁してくれました。社務所には神主さん自ら全国を回って撮ってきた各地の宝物画の写真が飾ってあります(撮り忘れた!)。
あまりの熱弁に結構長居してしまいました。うおう、もう日が傾いてますよ?
外国人観光客の方に道を尋ねられたりして、どんどん時間は過ぎていきます。
ならば最後にと、近くにあった豊国神社で〆ることに決めました。んー、大阪城にも同じ名の神社が‥‥と思ったら、やはり豊臣秀吉を祀るものでした。
こちらは紅葉少なめ。でも戦国時代の武将を祀る神社らしいと云えばらしいかも知れません。
京都の紅葉は今月下旬まで楽しめるそうです。
暖かい日が続いていますので、ちょっと足を伸ばしてみてはいかがですか?
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