2015年4月25日

グリップ換装

ブロンプトンのSハンドルでは持ち方が一通りしかないため、長時間自転車に乗っていると手の平が痛くなってきます。Pハンドルも検討していましたが最低でも2万円かかかります。そしてデザインも少々抵抗あり。そんなとき、グリップを替えるだけでもかなり違うと某所でアドバイスを頂き、早速試してみることにしました。

ERGON【エルゴン】 GP1 バイオレザー ブラウン(グリップ)/ブラック(クランプ) HBG14200

まーたこんなチョイスですよ。どんだけ革が好きなんだ自分。
ブロンプトン純正品というわけではありませんから、これがちゃんと装着出来る保証はありません。本来ならまず安いもので様子を見るべきでしょう。コルクのとか、価格もお手頃で良さそうじゃないですか。

しかしグリップです。一度付け替えたら、また替えることなどそうそうないでしょう。ならば、気に入ったものを迷わず採用するべきでは?

そうとなれば徹底的に下調べです。届きました合いませんでしたは許されません。ブロンプトンのブログを回ってみると、グリップを削ったとか、ハンドルをパイプカッター(何と恐ろしい響きだ)で短くしたとか怖いこといっぱい書いてるじゃありませんか。

しかし、徐々にそれはハンドルのサイズに合わないグリップを選んでしまったためと気付きました。エルゴンのグリップは製品毎に手の大きさでL/S、グリップの長さで Standard/Short と細かく用意されています。グリップ部の短いMハンドルなら、Short を選択しなければならないのです。

さて、前述のバイオレザーは? 手の大きさはわかりません。長さはどうやら Standard のようです。Mハンドルなら諦めるしかありませんが、自分のはSハンドル。寸法も測ってみると製品情報にある133mmは何とか確保出来そうです。

次は実際に店頭で見てみました。Short は本当に短いですね。Standard も、目視する限りでは自分のSハンドルならいけそうです。

お店の人にも何食わぬ顔で聞いてみました。同じサイズの、普通のGP1を指してこれブロンプトンのSハンドルに使えますよねーそうですねー。ああ、それがバイオレザーだったらその場で買ったのに!

あとは度胸です。アマゾンポチー‥‥というわけで、最初に戻って商品が届きました。


ブラウン+ブラック! 右にあるのは専用の布とオイルです。どうやら手間のかかる子のようです。
さて、装着の段になって気付きました。六角レンチ無いわー(4mmが必要)。

1日経過。

コーナンで六角レンチセット買ってきました。180円。ついでにカッターナイフも。88円。


標準のグリップは接着剤で貼られたスポンジなので、無理矢理破壊して剥がすしかありません。まずカッターナイフでざっくりとやります。さあ、もう後には戻れません。


接着剤が残っているとグリップが奥まで差し込めないので、ガリガリと削り取ります。自分はペーパーナイフの背中を使いました。


グリグリと回しながら奥まで押し込んで、先端のキャップを装着!!
実際に手を置いて角度を調整したら、六角レンチでしっかりと固定します。うん、いい感じ。拍子抜けするほどあっけなく完了しました。

BROOKSのサドルよりはやや濃いですが、お揃いの革になりました。
こちらも気長に育てていくのかと思うと、非常に楽しみです。

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